みやこの千代に堆積した和とエレガンスの芳醇 雅の用の見え隠れする古代、
詠われた歌の心は揺れたままに、洛中にひそむ妖気 結界はかなし
”流れて変化するのが常”は京も同じ。京町家の古を想い、そこにあるユニヴァーサルを見つけて洛中洛外の今に”モダン”を再定義すること
京都滞在で気づくのはゆっくりと流れる時。昔からの伝統や様式が定り留まって、
五山や鴨川から流れでた霊気が京の盆地に漂うから。未明にわずかに後戻りする京都の時がそのことわり
京都の観光の第3の黎明期はインバウンドによる海外からの観光客によって勢いづきました。
京都は世界に再発見され続けている。紅葉や桜の季節の京都、歴史的建造物の数々、
繊細な京料理など「美しく美味しい京都」が表の顔とすれば、魔界や怨念、戦乱と混乱の歴史などが京都の魅力を複層的にすることをIZOは理解しています。
香水はいい香りだけを重ねても魅力のあるものは決して作れないのと同じですね。
『Beautiufl Kyoto』はやがて『Interesting Kyoto』へ